今回は、盲導犬と私の話を少し。
中年になり見えなくなってから、一人歩きが難しく、白杖だけでは歩行ができないと思ったので
盲導犬協会に問い合わせし順番を待ち、訓練に入ることができました。
わたしは犬を飼った経験もなく、なにも知らずに受講しました
盲導犬協会での授業は
まず初めは、犬を待たせられるかの訓練を私がします「できるまで何度でもします」
命令を しっかり伝え 動いてもらう訓練を私が、パートナーになる盲導犬と勉強します
食事の世話、グルーミング ブラシ、遊びからしつけまで 一日中します。
ここまでで2週間ほど施設に泊まり習います。
3週間目から、いよいよ協会施設から外にアイマスクをし出て歩行します
同じ角を何度も数十回も同じことをするので、しかも曲がるだけのこと
見えている時は小さいごろから何も考えず曲がるだけの単純行動で 飽きるし、電車の乗り降りも何度もし、その度に「グウウト」です。
なんどか訓練士さんと歩行した道を盲導犬に 右 左と命令し曲がったり、信号を渡ったりします。
タクシーでないので、盲導犬は、私が言った建物場所まで案内してくれるのではなく
あくまでも私が頭に描いた道、角、建物前までの道を歩きながら支持し、障害物を避けて安全に歩行手伝いしてくれるパートナーです。
盲導犬教会では4週間ほど朝から夜まで泊まりながらパートナー犬と勉強します
パートナーとの信頼関係ができ卒業できます。
当然、私も犬の しつけもできるようになるまで協会で学び
いつまでも信頼関係が切れないような勉強もさせられます。
スムーズに歩行しているのは、お互いの信頼関係
しかし、周囲から私たちを見ている一般の人は
盲導犬は すごい 頭がいい
私とパートナーを見て近寄ってきても、避ける気がないのか、こちらが止まると
白杖を足でけられたり 衝突されることが最近 増えてきました。
初めの1年は、怖いし ユックリと歩行しますが
数年と盲導犬と歩行していると道の癖 車や人の動きもわかってきて徐々に速く歩けるようになります。
といっても歩道と車道の段差、建物、人 木々も何も見えないので、歩くには大変です
けっして能力があるのではなく、みなさんと同じ能力です、その状態で私たちは
ただ目隠し状態で何度も歩き経験だけを頼りにし歩いています。
当然、歩いたことのない道は、全く歩けません
道の工事中で回ってください、と言われても、無理
この青山も初めは歩行訓練士さんと何度も歩き道が頭に描けるまで歩きます。
ですので家が壊されたり 新たに立つと迷ったりします「苦笑」
みなさんも、そうだと思いますが、目隠し状態でいる時
真夜中の明かりのない、暗闇で近くにきて気配を消されたり、からだに悪気がなくても当たるとビックリ 怖いと思いますが
私たちも同じです。
では何を手伝ってよいかとか分からないと思いますが」
住まいから近いコンビニまで目隠しで歩いて経験してみると、何を手伝って欲しいかわかるかもしれません
勿論 怖いです、私だって、初めの数年は恐怖だけです 、今もですが「苦笑」
声をかけてもらい、説明してもらえると助かりませんか、「車がきます」とか タクシーが止まってます」と言ってもらえると
頭で障害物を認識し、少しは気持ちがラクになります。
ただ、タクシーに乗ったとき、ドライバーさんに尋ねたのですが
5センチ 10センチも横の隙間があれば余裕でアクセルは踏めるということです。
時々 車の音もなく、横を通り過ぎる風圧を感じますが、生きた心地がしないときもあります「苦笑」
このときは、盲導犬 パートナー フェイ、ありがとう 助かりました ありがとう、の気持ちでいいいぱいです。
盲導犬協会では、つまらない単純な勉強 飽きたりしたのですが角を曲がるだけの練習を数百回もし、その度に「グット」と言い
しかし、今では、次の角、ライトと言えば、スムーズに曲がってくれるし、よいパートナーです。

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2014/08/25(月) 17:11