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腰痛は、様々な原因、様々な症状があります。
 
長い時間の同じ姿勢から、筋を緊張させ疲労させてしまったり
歪んだ悪い癖の姿勢から腰部に負担をかけてしまったり
また、年齢と共に、徐々に脊椎が狭まる「自然脊椎圧迫症」、脊椎狭窄症
股関節や膝関節からも腰痛は起こします。
 
一般的腰痛で通われてくる方々は
「ぎっくり腰ぽくなりそうで」
「腰の上 背中の下辺りが凝って」
「起き上がる時に 痛みが出て」
「腰が疲れて マッサージを」…
などの症状を言われるものが多く、治療も一度 二度で改善されます。
 
数ヶ月と腰痛で悩まれていた、52歳。
 
初診時は、ベットに寝るだけでも大変そう
痛みは腰以外に、お尻から太股裏で、酷い時は動作時に強い痛みが出る。
経過を尋ねると
数ヶ月前、初めは、ちょっと腰が重い程度だったが、日に日に痛みが強くなり、数日後には起き上がるだけでも大変になったと言われ
近所に在るカイロ 整体を受けたが、何度と受けてもスッキリせず、当鍼灸院を尋ねてきました。
行かれたカイロ 整体は、話を聞くと、「どうやら無免許」で、治療よりは軽く動かす呪いリフレッシュ店のようでした。
数ヶ月前の初めの痛みは、腰筋膜症「ぎっくり腰」を起こしてしまい、しっかりした治療をせず、徐々に痛みの範囲も変化させてしまい
坐骨神経痛も起こしてしまっているようでした。
歩行時は痛みは少なく歩けるが、長い時間歩いたり 座っているのが、まだ辛いと言われていました。
特に起床時が一番 辛いと症状を言われていました。
 
治療は、ぎっくり腰からの後遺症、坐骨神経痛の改善を目的とした極細鍼診療にしました。
下向きになっていただき、脊柱の両側筋 ツボに、10本から12本の極細鍼をして、上から遠赤外線を当てました。
坐骨神経痛になると、動作時、特に起床時は、腰から足指先までの長い坐骨神経が刺激され、人によっては
筋 神経が引っ張られる痛み、お尻に強い痛みが出たり、腰に激痛が出たりする人も少なくありません。
まず、起床時がラクになっていただくのが、治療の目的
ラクになることで、坐骨神経痛が改善されるからです。
普通 筋は、伸縮、緊張と弛緩を交互に動作し、弛緩時には休み酸素を取り入れたりしますが
坐骨神経痛が辛くなると、常に腰から太股裏まで筋を緊張させてしまい筋も硬くなり神経を圧迫させてしまいます。
まず、硬い筋を ほぐす
腰周囲の筋も ほぐす
極細鍼で、深部凝りを取り除く。
この人が、通われていたカイロ 整体で、仙骨を整えると言われ弄られたようですが、成人になると尾骨から仙骨は一つの脊柱とし構成されてしまうので
骨が曲がったり 外れたりはせず、関節しか調整しないほうがよいです。
通常、5000の治療 一度 二度で終えるのですが
数ヶ月前から腰痛を悪化させていたようなので、治療は、数回となりました。
それでも、4度 5度と極細鍼治療を続けていると
起床時、10分は辛かったのが、2.3分でラクになり
起き上がる、靴下を履くもラクになってきたようでした。
お尻から太股を常に緊張させて生活しているのも改善され、睡眠中の寝返りも痛みが減少し
かなり坐骨神経痛は収まってきました。
数ヶ月前に起こした、ぎっくり腰も、治療は坐骨神経痛と同時進行でしたので、腰痛も改善されていきました。
 
治療中、腹部も触診しますが、初診時は硬かったですが、柔らかさも出て、内臓からの腰の痛みではないので、なによりでした。
このサイトの「健康日記」にも時々 書いていますが、45歳過ぎたら、2年に一度は健康診断も受けましょうネ。
 
酷い「ぎっくり腰」は、4度 5度の治療になります、痛みが取れても癖にならないように、しっかり治したいからです。
左右の骨盤、股関節、脊柱の歪みは、頭から足までの全体を調整しないと、完全には直りません。
腰だけではなく、首肩凝りが出ても
背中の凝りが出ても
膝 足首が悪くなってもバランスが崩れやすいからです。
 
腰痛から坐骨神経痛にまでならないように早めに治療をしましょう。
 
椎間板が擦り減り減り脊椎狭窄症になりますと、椎間板を再生させたり隙間を広げたり身長を伸ばしたりはできませんので
神経を圧迫している部位の手術か、現状のまま症状を消して生活していくことになります。
老化と共に、軟骨は擦り減りますが、痛みを和らげる 痛みが無い、活動時に痛みが無い
神経圧迫が解消されて快適に過ごせることが大切です。
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