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生活習慣による姿勢から凝り、痛み。
 
クラゲのように骨がないと、グニャグニャですが、人体は骨格があるので、支えるのにも助かっています。
その骨格は、いくつもの関節で構成されていて、正しい姿勢がベストです。
 
しかし、その人 その人の悪い姿勢の癖もあり、歪んだ生活習慣を長くしていますと、
正しい姿勢から崩れて、関節バランスも悪くなり、体を支える筋肉にも負担が多くかかってきます。
 
前下がり肩
巻き込み肩
ストレートネック…
そして、運動不足による、関節稼動域の狭まり
肩甲骨から肩関節の動きが悪く、首肩凝りの原因を作ったりしてしまいます。
 
怖いのは、頚椎の隙間が狭まると、腕にも支障が出て、酷くなると、痛みから痺れにもなります。
 
首肩の筋が張った感覚、筋肉が凝って強張ってきた、痛みから頭痛まで出たりしますので
できるだけ、早めに、マッサージ 指圧、できれば極細鍼も加えた治療をするのが大切です。
 
腰痛も同じで
年齢と共に徐々に、脊椎が圧迫され、脊椎狭窄症になりますと
お尻から太股、膝から足先までの坐骨神経に影響が出て、腰だけではなく足まで痛みが出ます。
 
骨盤は、恥骨を中心、左右の骨盤が水平に位置し、上半身と下半身を結ぶ大事な繋ぎ目で、骨盤を「バケツ」に例えると、真っ直ぐならば、よいですが
斜めになったりすると、歪んで、身体に影響を起こします。
左右の背中に在る、肩甲骨も位置が合わないと、歪みになります。
 
歪んだ姿勢で生活していますと、やはり椎間板「軟骨」も、一部のみが擦り減り神経を圧迫しやすくなり
痛みや動作時にも支障がでてきます。
 
筋の凝りは ほぐし、骨格を維持する筋肉 筋力を保ち、いつまでも良い姿勢に気をつけましょう。
 
痛みは。
 
人間の身体に起こる「痛み」は実に多種多様です。
多くの方がどこかが痛くなると、医療機関や民間医療など受診された経験があると思います。
その時に「老化現象だから仕方がない」とか「使い過ぎだからしょうがない」などと説明を受けて、どこか釈然としない気持ちで家に帰ってこられたのではないでしょうか。
では、本当に年齢や使い過ぎだけが痛みの原因なのでしょうか?
当院ではそのようには考えていません。
現に、ご高齢でもとても元気な方もいらっしゃいますし、スポーツなどで使い過ぎていてもあまり痛くならない方もいらっしゃいます。
ではその差は一体何でしょう?
今までの臨床経験から推察すると、痛みなどの症状が出ない方は、身体の使い方の「バランス」が非常に良いことが見受けられます。
人の身体は、この「バランス」がとても大事で、ちょっとした「バランス」の乱れ・歪みで様々な症状を引き起こします。
具体的には、人体は「前・後」「左・右」「上・下」「内・外」などが、ある程度偏らずに使われていれば痛みや違和感などの症状が出にくいのです。
もちろん「心」と「身体」のバランスが乱れても様々な症状を出現させます。
中医学では、これらを陰・陽で表現することが多いです。
別の角度から考えると、一度「痛み」などの症状が出てしまっても、身体をある程度の正しい状態に戻し、本来誰にでも平等に備わっている「自然治癒力」を引き出せば、症状
を軽減・消失させることが可能です。
これは奇跡なんかでありません。
なぜなら、施術者が外からの力で強引に治すのではなく、あくまでも患者さん自身が元々備えている力で自身のの身体を治していくからです。
ですから、どんな人でも身体からの「サイン」を早くにキャッチして、正しく対処さえすれば症状が悪化しすぎることはまずありません。
さあ皆さんも身体の「声」にもう少し耳を傾けましょう。
そしてその「痛み」あきらめないで治してしまいましょう!
 
当治療室では、手当てによる身体のメンテナンス、ケアー、そして、指圧と極細鍼を用いて治療をし、みなさんの健康のお手伝いをします。
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